個人事業まとめpart2 – 事業届け書類の書き方と提出体験記

SOHO_2

Part2は書類の書き方と提出体験記を書こうと思います。

個人事業で必要な書類は2枚と1枚

最初に税務署に提出する2枚の書類のご紹介です。
私が色々説明するよりも他の方がいい感じに説明してくれているブログが多いので
参考にこちらの方のブログを見てみてください。

個人事業の開業・廃業等届出書

例を作ってみました。
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こんな感じでしょうか。
従業員を雇ったりなど人によって異なると思いますので参考程度で。
「廃業」の2文字を消すのと、
職業と事業概要には含みを持たせる!
事業概要は「これらに付帯する業務」を書いておくと良さそうです。
ちなみにもし少しでもデザインやイラストに関わる仕事を収益を得てやっているのであれば
デザイナーやイラストレーターというのも書いておいたほうが後々助かります。
(というのも健康保険は国民保険だと高いので保険組合で加入することをオススメするのですが、文芸系の保険はまず業界の団体に入り、そこ経由で加入します。ただ、大抵入るにはすでに加入した方の推薦者が必要になってきます。JILLAというデザイン系のところは推薦者なしに加入することができるのでデザイナーとしても活動していれば他よりも比較的スムーズに加入することができるのです。そのことについてはまた保険のお話を書くときに書こうと思います。)

所得税の青色申告承認申請書

こちらも例を作りました。
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白色申告でも良いのですが、青色にしといた方が何かと助かります。
何となく私もしましたが、本を読んでみて出しておいてよかったと思っています。

簿記方式は「複式簿記」で
備付帳簿名は「総勘定元帳」と「仕訳帳」に◯をつけました。
最低限この2つには◯をつけるみたいです。
ただ他に◯をつけても提出できなかったらしなくても問題ないようです。
私にとっては今年(昨年度分)が初めての青色申告なのでまだまだ分からないことが多いですが、
これらの体験記も書いていく予定です。

そしてこれで終わりかと思いきや。。。
書類はこれだけではないのです。
実は税務署の他に提出しないといけないところがあるようです。
そこは税事務所
私は都民なので都税事務所で、他の方は道府県税事務所あるいは市区町村役場みたいです。

そこに出すのは事業開始等報告書

基本的に上記の個人事業の開業・廃業等届出書とほぼ似ているので例なども紹介しませんが、
すっかり税務署に出すだけでいいんだなと思っていました。。笑
申告書は出さなくてもいいという記述も見られましたが、一応そういうのはしっかり出しといたほうがいいかと思います。
もう一つ参考にしたブログもご紹介します。
この記事の中で上記リンクのブログも知りました。まったく知らない方ですが。笑
さやさやさんに感謝です。

そして提出。

おそらく税務署と都税事務所は私のところは少し歩くほどの距離はありましたが
同じ地域(駅付近)にあるはずです。
どちらも数分であっさりと提出できました。
こんなすぐ終わっていいものなのか。。。っていう感想です。
他の方もそう書いていたのでそういうものなのでしょう。

書く書類の控えは自分で用意する必要がある

あと一点!忘れてはいけないのが控えです!
税務署も税事務所も控えをくれませんし、コピーもしてくれないようです。
なのであらかじめコンビニでコピーするか、もう1枚記入して
控えと一緒に提出しましょう。
そうしたら控えの印などを押されて1枚戻ってきます。
控えがないと口座を作れないし、色々めんどくさくなりそうなのでこれは必須です!

そんなこんなで終わりました。
提出当時は会社で働いていました。書類は平日しか提出できないということで役所に行くという理由で会社に時間をもらって提出してきました。

ネットだけに頼らず参考になりそうな本は買って読んでおくべき

あとはやっぱり参考になる本は読んでおいた方が良いかもしれません。
ブログなどでも参考になりますが、経費のことなど詳しく解説してわかりやすいのはやっぱり本です。
どの本でも自分がわかりやすければ良いと思います。
私は対話形式で面白そうだった「フリーランス・個人事業の絶対トクする! 経費と節税」という本を買いました。
他にも参考になりそうなものを載せておきます。
次回は引越し時の個人事業の住所変更届けの書き方と提出方法について書こうと思います。
ではまた!

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