映画レビュー – 01 〜寄生獣〜

moviereview_01

※このレビューはあくまで個人の主観です。
また上から目線な感じもありますがお許しを。笑

先日、映画館で寄生獣を見てきました。
この作品、もともと自分が小学生か中学生くらいの時にハマって読んでたので
結構気になっていてそのうち見たいなと思っていました。
こういう作品、結構グロいのですが好きなんですよね。
寄生獣以外にもホムンクルスとかもはまって読んでいたなぁ。。。
グロいですが内容は人間の弱さとか色々と考えさせられるし
展開や構成もしっかりとしていて面白いのがこの作品です。

原作漫画の時に味わった感覚をもう一度味わえた

今回は好きな漫画の実写映画ということで
結構他の漫画が原作の映画とかは叩かれることが多いので
どうなんだろうと思っていましたが、
そんなことを頭の中で考えないくらい最後まで夢中になって見てしまいました。
VFXがかなりしっかりしていてわざとらしさも感じられず、
漫画よりもリアルなので新鮮でゾワッとされたり
主人公シンイチと母親との、、、(これ以上言うとネタバレしてしまうので言いませんが)だったり、ミギーとシンイチとのやりとりであったり
感情移入などもしちゃって
原作のストーリーや色を崩すことなくうまくまとめられていました。
初めて読んだ時と同じくらいのワクワク感でこの後どうなるのか、、
といった感じであっという間に終わってしまった感じでした。

VFXの技術力の高さ

自分も映像をやっているとはいえ、VFXとかはまだまだ素人に毛が生えたくらいのペーペーですが
寄生された人間の細かい描写がとてもリアルで気持ち悪かったです。
たぶんこれは寄生獣の漫画が出た当時に映画化していたら
間違いなくコケていたと思います。
それくらい寄生獣はvfxに支えられた映画だと思うので。
ニュース番組では阿部サダヲさんが実際に動いてモーションキャプチャーされている様子を見ました。
こういうことも今の時代だからできるし、よりリアルに見えて
画に説得力も出るんですよね。
そういえばCG版のドラえもんも白組(vfx製作)そして山崎監督なんですね。
wikipediaを見ると今回コナミやスクウェア・エニックスといった会社の技術力が結集してできたようですが
改めて白組はすごいなと思いました。
求人とか見てみるとどうやら3dsmaxがメインで作っているみたいです。
絶対にすぐ挫折すると思いますが、3dsmax欲しくなってきます。笑

絶妙な配役と彼らの演技力

kiseiju5-d0d9d正直ぴったりすぎる配役でした。
主人公シンイチ役で今結婚で話題の染谷将太の演技力が素晴らしいです。
ほかの方も例えば教師の田宮役の深津絵理や平間刑事の國村隼なんかはもうまんまです。まだ後半の方に出てくるキャラは今回ではそんなに出てきませんが
予告編を見る限りは期待を裏切らないと思います。

完結編をやるらしい

実はこの作品で完結させる感じかなと勘違いしてましたが
完結編を4月25日に上映するみたいですね。
何の情報も得ずに見に行ったので「あれ?これで終わっちゃうのかな。。」と感じながら最後は続く感じで終わったので
あ、続きはまた少し空いてやるのかなと思って
エンドロール後に予告編がでて「わぁ!」ってなりました。笑
るろうに剣心でもそうでしたが、完結編も一緒に撮っていたのですね。
(まぁさすがに2時間で収まるわけないでしょうしね。。笑)
ちなみに完結編の予告はエンドロールの最後に流れて
公式HPによると映画でしか見られないみたいです。(1/7現在、特報は公開されています)
なかなかいい感じでした。
4月の完結編も観に行こうと思います。
なんだかステマみたいな褒めちぎったレビューになってしまいましたが、笑
一応もう一度伝えておくと残虐的でエグいシーンが多いので
そういうのが苦手な方は無理かもしれません。(PG-12です。PG-12でおさまったところが製作者の配慮の工夫や苦労を感じますね。。)
ではまた!

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