今話題の又吉直樹「火花」試し読みした感想

04
最近、お笑いコンビピースの又吉さんが書いた小説が話題になってます。
芸能人がこういった文芸誌に小説が載ることは異例らしく
そういったことからも話題を集め10代20代の人が購入し、
又吉さんの小説を載せた月刊文芸誌「文学界」2月号は売り切れ続出。
そして初の増刷にもなったようです。
普段はそんなに小説を読むわけではないのですが、
さすがに気になり買ってみようかな。。。と思いamazonをみたら
入荷は1月中旬。。色々探してみると文芸界の公式サイトにて最初の5ページが試し読みできるということで読んでみました。

試し読みしてみた5ページ分の感想

流石は小説をたくさん読んでその業界からも認められているほどのある方だなと思いました。
文体がやっぱり劇団〜さんとか品〜さんとかの他の芸人さんが書いたものと全然違いました。
(もちろんどれも内容は面白かったですよ。)
情景描写、心理描写を事細かに書いていて想像しやすくあっという間に5ページ読んでしまいました。
ストーリーは芸人さんの先輩後輩のお話で僕みたいな純文学初心者にも入っていきやすかったです。
5ページ目の会話が漫才っぽくなるところとか又吉さん言いそうだなとクスクス笑ってしまいました。
火花っていうタイトルにちなんでか最初に花火のシーンというのも粋ですね。

今後の期待

編集者さんの話では芥川賞や直木賞も狙えるといっていたので今後がすごい楽しみですね。
水嶋ヒロさんの時は話題になって中身がひどくて叩かれまくってましたが、
又吉さんはやはりホンモノだなと思いました。
芸人だけでなくファッションや小説など様々なジャンルで活躍する又吉さん。
鉄拳さんとか最近こういう違うジャンルで活躍する芸人さん増えましたよね。
とりあえずまだ試し読みをしただけなので購入して全編読んでみたいと思います。
その時はまたレビューしてみたいと思います。
ではまた!

スポンサードリンク

URL :
TRACKBACK URL :

*
*
* (公開されません)