映画「WE ARE X」の編集がすごかった


久々の映画レビューです。
ヒストリーがまるでマンガのようなバンドといえばX JAPANを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
メンバーが死んだり、洗脳されたり、、、様々な逆境をくぐり抜けてきたXの映画が公開されました。
それが「WE ARE X」。

なんと輸入盤ですが、ブルーレイが出ている模様↓
(追記)
アメリカのアマゾンで確認したところブルーレイ発売は4/25なのでまだ出てないみたいです。
アマゾンビデオ(もちろんアメリカの)では20ドルくらいで見れるみたいです。

もともとXのファンだったこともあり、
今までの歴史は知っているのですが自然と涙が出てしまいます。(特にHIDEのシーン、、)
そして職業柄、映像演出の部分が気になってしまうのですが
ところどころアメリカンな日本演出(刀や戦のシーンなど)はありましたが、
全体的に編集がものすごくかっこよかったのです。

特にオープニング。
アメリカ色が出ているというかハリウッド感というか、、、
とにかく日本とはやっぱり見せ方が違うエンターテインメントだなと感じてしまいました。
OPの映像がありましたのでこちらのサイトからご覧ください。
(クリックでページへとびます)

ここのページにはOP映像を作った制作者のインタビューがあり、
パーティクル素材を水槽にGoPro入れて撮影して作ったり、
リズムに合わせた制作や
AEとsmoke使って作ってることがわかったり、、
とても興味深かったです。
蛍光のタイトルもかっこいいですよね。(マネしてみたいです)

オープニングだけでなく
ところどころに入る過去の映像や写真も普通に出すだけでなくひとひねりを加えて
うまく演出されています。
ライブのスローモーションも効果的に入れていて
演出や編集など映像技術の面でもかなり勉強になりました。

内容もYOSHIKIがメインではあるものの
TAIJIの脱退やHEATHとの加入前のセッション映像だったりHIDEの死、TOSHIの洗脳、ラストライブのことなど、、、
深く掘り下げていてよかったです。

Xファンならずとも映像をやっている方にはぜひとも見てもらいたい映画です。
単なるドキュメンタリー映画としてみると色々驚かされると思います。
ではまた。

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