フリーランスになるまで その3

freelance3(↑現在のデスク)

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そしてフリーランスへ再挑戦


徐々に仕事は増えていったもののまだまだこれだけで生活できるのか不安はありました。
月によっては結構稼げる時もあればまったく稼げない時もあったからです。
一度軽く失敗したこともあり、完全に独立してやっていくのに迷いがありました。
ただ、このままの生活をだらだらしてもしょうがないし、一歩踏み出さなきゃいけない。
そう思い会社をやめることにしました。
4月に個人事業の開業届を出し、6月頃にやめることを伝え、8月末でやめました。
正直不安しかないし、ある程度は週2~3くらいでバイトしつつなんていうのも考えていたのですが、
ありがたいことにタイミングが良かったのか、
やめる頃に大学時代のサークルの先輩から大きな案件をいただいたり
ダンサーPVの流れでミュージックビデオの制作をすることになったりと
忙しい日々を送ることになりました。
気づけばバイトせずにフリーランス一本で食べていけてる。。
苦しい時ももちろんありますが、なんとかつないでここまでこれました。
自分で考えても前に比べると今の状況は奇跡だなと感じています。
本当にタイミングが良かった。というのも
自分の年齢になるとだんだんと友人や先輩が会社で仕事を振ったりと権限を持つようになったり
自分と同じように独立して仕事を依頼してきたりとそういう機会が増えてきたからです。
そんなこんなでフリーランス再挑戦はなんとかうまく軌道に乗ることができました。

これからのこと


なんとかここまでやってこれましたが、問題はこれからだと思っています。
今もらっている案件もいつなくなるかわからない。
最近、結構クライアントが集中してきちゃっているので、もっと視野を広げて色々なところからももらっていかないといけないし、
自分からも積極的に作品など作って宣伝材料も作っていかないといけない。
安定した収益を得ていくプランも考えなければならない。
今後の課題は山積みです。
法人化も検討したいし、雇用もしていかないといけない。
特に映像なんかはワンマンオペでできることもあるけれど、
複数のカメラや映像送出なんかも加わると複数人でやらないといけません。
今は大学時代の同じ映像学科の後輩で院生になった子やフリーの子、社会人の子まで協力してもらってますが、
これも今後どうなっていくのかもわかりません。
所詮はお手伝いなのでドタキャンされる可能性だってありますし、急に来た案件だとスケジュールを確保できないかもしれない。
カメラワークもまだまだ自分の考えが伝わらない部分があったりもします。
安定した収益を得て、法人化して雇用して人材を確保しておかないと色々な時に困ります。
なので、今後はそういったことを考えつつそれをまかなえるだけの仕事や収益を得て頑張っていこうと思います。
実は大学の頃にとある音楽レーベルのビジネススクールに通っていたのですが、
その時しつこく言われたのは『真摯に、愚直に、従順に』という言葉。
これも重要なことだなと今改めて感じています。結構自分のプライドが出てしまう時もあるので
そういう時にこの言葉をよく思い出します。(特に大量の修正なんか来た時に、、)
仕事と並行してやってはいましたが、本格的にこれ一本で始めたのが2014年の9月なので
実質もうすぐ2年目になるペーペーですが、、、
真摯に、愚直に、従順にいきつつも一度の人生悔いなくやりたいことをやっていこうと思っています。
あとは太ってきたので、ダイエットしてマッチョになりたいです。笑
ではまた!

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COMMENTS

  • Comments ( 3 )
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  1. すごく参考になりましたし、少し感動もしてしまいました。(特に1の社長とのお話)

    色々と勉強をしているのですが、フリーになる上で参考になった本などありましたら、
    是非本職の方から聞いてみたいと思いましたので、教えていただければうれしく思います。

    よろしくお願いいたします。

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