32GBメモリのないMacBookProは今買いなのか?


(Apple公式サイトより)

今年のWWDCで一気にMac関係のアップデートがなされました。
(残念なことに今月の発表イベントではMac製品は触れられませんでしたが、、、)
一番気になったのはiMacProなのですが、
それと同じくらい気になっていたのが昨年大型にアップデートされたMacBookPro(以下、MBP)。

正直10月頃にアップデートがなされると思っていたらWWDCだったので多少びっくりしましたが、、、

新たにタッチバーがついて色もスペースグレイという個人的に好きなカラーが登場しました。
しかし、メモリは最大で16GBのままでした。
そして今年になってから次に出るモデルは32GBメモリ搭載になるという噂があり
期待していたのですが、、、結局メモリは16GBのまま。
さらに追い討ちをかけるように
32GBのMBPに対してappleのMac製品発表ではおなじみフィルシラーが
ユーザーに答えていた記事がありました(MacRumors)。
なんでも32GBを積むとノートPCで自分たちが目標としているバッテリーの持ち時間に達することが難しいとのこと。
現在オフィシャルではMBPのバッテリーの持ち時間は10時間と言われています。
この10時間というのが32GBメモリでは叶わないということなのでしょう。
正直10時間もいらないし、大抵みんなAC駆動の場合が多いんだから
そこはこだわらずに32GBモデルを出して欲しいというのが本音ですが、、
apple的にも一部モデルは8時間くらいですが、、、というよりも
全部のモデルをまとめて10時間と言いたいのだと思います。

そしてこのバッテリー時間はCPUに関係しているようで
現在の14mmプロセスで作っているCPU(Kabylake)では32GBメモリーを入れるのは難しいのではないかと言われています。

今後スタンダードになる10mmプロセスのCPU(Cannonlake)で大幅な省電力が実現されるようで
それがどうやら来年に登場するようなのです。
本当は年末あたりだったみたいですが、色々と難しいみたいで延びてしましました。
なので実装されるとしたら早くても来年になりそうです。
もしかしたらユーザーの希望も多いのでバッテリーのことを気にせず
年内にしれっと32GBモデルを出すこともあるのではないかと淡い期待もありますが、
10月にまた発表イベントをやらなければ今年に32GBモデルを出すことはなさそうです。

ちなみに自分が今使っているMBPが2013 earlyモデルでもう4年ほど使っていることになります。

映像の重い処理なども扱っているからか
だんだんとおかしい部分や処理の遅さが気になるようになってきました。
おかしい部分というのは例えば普通にネットを見ていたら突然画面がフリーズし、
勝手に再起動されるようになったり、マウスアイコンが急に見えなくなったり、、、といった感じです。
現場では幸いまだこの状況には遭遇していないものの
いずれそうなるのではないかとヒヤヒヤしています。
特にフリーズ再起動は一番怖いです。。。

ということで今すぐにでも買い換えたいのですが、、、
上記のようなメモリの件もありまして、、
16GBのMBPを買うのが正しいのかわからくなりました。
1週間以上悩んで悩んで悩んだ挙句、、、
core i7/メモリ16GB/SSD512GBのカスタマイズMacBookを買うことにしました(笑)。

急に!と思うかもしれませんが
実は打ち合わせや事務処理、移動先の軽い編集作業でMacBookAirも使っており
それもちょうど4年経っていたのでこれも買い替え時期だなと思い
先にこっちを買うことにしました。
Airの方はバッテリーも交換してくれという表示が出ていたし、
いいタイミングでcore i7、16GBメモリモデルのMacBookが登場してくれたので
まずはMacBookAirをMacBookに変えて
MBPは来年まで待つことにしました。

この選択が正しかったのかは来年わかるのですが、
きっと来年32GBモデルがくるはずです。
今年16GBモデルを買って来年後悔しないように
今は我慢の時期だと思っています。
なんとか今のMBPで(時にMacBookに支えてもらいながら)耐えて
乗り切ろうと思います。
高スペックMacBookProの購入を検討している方も来年32GBモデルが搭載されるまで耐えましょう!(笑)
もちろん出ない可能性もありますが(笑)
とりあえず全部盛りにカスタマイズしたMacBookが届いたらレビューしていきたいと思います。
ではまた。

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