MacProの未来


映像業界では新機材の季節ということで色々と盛り上がっていて、
個人的にはα9、ATOMOSのお相撲さん(SUMO)が気になっています。

が!
それよりも撮影後の編集、それ以外にも一番使う機材と言ったらPCではないでしょうか。
そんなPCの中でも今回は自分が使っているMac Proについてです。

だいぶ話題になって少し経ちましたが、appleが公式にMacProについてアナウンスしたそうです。

参考記事(engadget)

記事からもわかるように
appleは2013年に発表した現在のMacProの設計が間違いだったとして
次のMacProは2013年前のような内部でパーツを換装できるモジュール型に変更するとのことでした。
2013年発表当初からゴミ箱、ケーブルだらけになる風刺映像など
色々と揶揄されたMacProの現在の形が踏襲されることなく
新しく作り直されることになりました。

秘密主義のAppleが自ら非を認めて将来の製品ビジョンを明確にするのはかなり稀なことなので、
ユーザー離れなどかなり危機感を持っていることが伺えます。

 

ディスプレイの復活


 

同時にもう手を引いたかに思えたディスプレイに関しても
今後も出していく旨を話しました。
8Kディスプレイを出すのではないかとの噂がありますが、
そんなのよりもThunderbolt Displayも生産、販売ともに終了になってしまったので、
純正のモニターが皆無となってしまった今、
iMacでも出ている5Kディスプレイをすぐにでも出して欲しいなと思っています。
正直8Kもいらないですし、、、
ちなみにプロ仕様にも対応したiMacのアップデートが近日中に発表(今までのロードマップを考えるとおそらく10月頃)されることも伝えられていたので
今後のユーザーの押しが強ければディスプレイはMacProよりも早くiMacの発表時に一緒に発表することも考えられます。

 

今後のMacProのロードマップ予想


 

新しいMacProは来年以降になる、、、
というアナウンスですが、個人的には早くても
2018年 6月 WWDCでSneakPeak
2018年 10月 公式発表
2019年初め頃〜 市場へ、、、

と言った感じがします。
記事を読む限りはこの流れよりも遅れるような気もしてきています。
いずれにせよゴミ箱MacProの流れを考えると2018年は発表程度にとどまると思っています。
そうなると実質あと2年は現状のMacProを使うことになりそうです。
Thunderbolt3やUSB3.1などポートも新しくなり、
今年出るであろうiMacもそれらに対応してくるはずなので
個人的な願望としては延命策として
Thunderbolt2×2でThunderbolt3やUSB3.1として使えるようなアップコンバーター的なものくらいは出して欲しいなと願っています。

 

結局のところG4Cubeのような存在となってしまった現在のMacPro。
歴史は繰り返されてしまいましたが、
ここからどのようなMacProが2018年に登場するのか楽しみでもあります。
と同時に昔のような大きい筐体になる可能性が高そうで、
今のMacProの持ち運べる大きさではなくなるのが少し残念な気もしています。
ではまた。

スポンサードリンク

URL :
TRACKBACK URL :

*
*
* (公開されません)