最近は仕事しつつ、星を撮りに行っています。
ただなかなか難しく、星空撮影の大変さを身にしみて感じています。。
ちなみに写真撮影で使う三脚は持ち運びを考えて、
かつ腰の負担も考慮し(今月ヘルニアになってしまいました)
Befreeを使っています。
Befreeは通常の三脚とは違い収納がとてもコンパクトになり旅行でも重宝します。
しかも対荷重は4kgなのでミラーレスや一眼だけでなくビデオカメラも問題なく使えるのも良いです。
持ち運びに便利なので記録撮影でもあと1台カメラを使いたい時などに使う時があります。
最近ではセンターに固定、オペカメラを置いて
さらにトリミング用にαとSHOGUNで4K Prores422HQを撮るために
α6500をBefreeにつけて撮影しました。
ちなみに記録撮影でビデオカメラに使ってる三脚はこちら
そんな記録撮影にもバッチシ使えるBefreeが発売されました。
それがトラベルビデオ三脚のBefree Liveです。
実はDevinSuperTrumpでも発売前に紹介されてかなり気になっていたのです。
通常のBefreeと違い雲台がパン棒がついたビデオ雲台になっています。
それでいてBefreeと同様コンパクトに収納できます。
日本では納期未定が相次ぐ
これは買いだと思い、購入することにしたですが・・・
人気なのかどこのお店も取り寄せ、お問い合わせ状態・・・(1月現在)
とりあえず注文してみたはいいものの、、
メーカーから納期が4月以降になるかもと伝えられて
待てない自分はすぐにキャンセルしました。
【追記】3/13現在、amazonでも普通に買えるようになっていました!
日本では無理だと思い、B&Hで探したところちょうど入荷したところだったので購入することができました。
まさかアメリカから買うことになるとは思いませんでしたが、、、
とりあえず手に入れることができました。
今回はBefree LiveをBefree(スタンダードモデル)、Befree One(ミニモデル)と比較しつつ
紹介していこうと思います。
大きさ・重さ・収納性
まずは大きさと収納性です。
大きさはOneの小ささは当たり前ですが
Befreeと変わりはありません。
(↓Live/Befree/Oneの順↓)
格納時
Live:40cm(ちょっと無理あるw)、Befree:40cm、One:32cm
全伸高
Live:151cm、Befree:144cm、One:130cm
最低高
Live:43cm、Befree:34cm、One:48cm
三脚の太さはそんなに変わらないかなぁといった印象です。
しかし、石突は違います。
こちらはBefree↓
そしてLiveです↓
ビデオにも耐えうるようにLiveの方が面積が大きくなっているので
他よりも安定性は増すかもしれません。
そして重さ。
Live:1.8kg、Befree:1.4kg、One:1.35kg
重さは当然Liveが重いです。
OneとBefreeは少しBefreeが重いかなと感じるレベルですが、
Liveは他の2つと比べてズッシリきます。
また三脚バッグは縦はBefreeと変わず少し横に広い感じがするのと、密度が結構違います。
(↓Live/Befree/Oneの順↓)
Liveの方がパンパンです。笑
もう無理やり入れた感がハンパなく、頑張って入れないと写真のようになります。
(もう少し大きめに作ればいいのに、、、)
そもそも完璧に折りたためません。
BefreeとOneは簡単に折りたためてスポッとバッグにも入りますが、Liveは結構大変です。
Oneは雲台を伸ばした感じで収納↓
Befreeは雲台を、曲げてにょきっと出る感じで収納↓
Liveは、、、笑↓
やはりこれはビデオ雲台の影響もあると思います。
またビデオ雲台にフネをつけてしまうと確実に入らないので
フネをはずして
Live本体を入れてからフネをぽいっと入れるような感じになると思います。
どのみちフネは外すことになるのでまぁいいかなといった感じですが、
不便に感じる人もいるかもしれません。
雲台・フネ
雲台はOne、Befreeともに自由雲台ですが、
若干違います。
Oneの方は若干簡素化されて安っぽくなっています。
Liveはパン棒も付いており(角度調整も可能)、MVH500AHを思わせるようなビデオ雲台です。
油圧式でパン、ティルトともにガタツキもなくスムーズに動きました。
またレベラーが付いているので水平もとれます、よく考えられてるなぁと感心させられました。
フネですが、OneとBefreeは同じスチール用途のフネですが、
Liveは当然違います。
ビデオ用途の縦長のフネに変わりました。
ただカメラにフネをつけてカチっとすぐにはめられるOneとBefreeとは違い、
スライド式ではめていかなければならないので急ぎの時に引っかかって焦ったりしそうな感じがします。
というか実際に引っかかって焦った経験があるので個人的にスライド式は苦手です、、、笑
全体的な作りとしては収納性など気になるところはあるものの
なんとかビデオ用にがんばって作ったんだなと感じます。
またOne、Befreeにはないフックもあります。
ここにバッグやスーパーの袋などかけられそうです。
αにモバイルバッテリーを繋げて使う時に袋に入れてここにかければ
USBケーブルも短いもので済むので便利です。
写真撮影にはBefreeやOneを中心に使うとは思いますが、
Liveは動画撮影に充分な機能が備わっているので
これからはαにはLiveを使って、SHOGUNにはBefreeを使ってなんて使い分けをして
記録撮影などで使うことになるかなぁと思っています。
ではまた。