最近、ギズモードでも取り上げられていたMacBookProのビデオ不具合問題。
2011年のMacBookPro15/17インチと2012年、2013年のRetina15インチで映像に乱れがあったりと不具合が報告されていたにもかかわらず、アップルはそれを無償対応せずにいたのですが、署名や提訴などが起こり無償修理に踏み切ったとのこと。
実はその不具合問題に引っかかるMacを持っています。現場での作業などで2013年のMacBookProのRetinaを使っています。普段はMacProのサブ機としてブログを書く際や普通に作業用BGMを流したり、自分の好きな動画とかをずっと流しっぱなしにしていたりしています。そしてその問題は私にもみじかにおこりました。
動画を何本か再生、更にFCPでも映像が乱れる問題が発生
普通にsafariでYoutubeの動画を見ていたのですが、それを流しつつ他のも見ようと新規ウィンドウを立ち上げて他の動画を再生するとブロックノイズのような出てきて画面が突如乱れ始めました。ただウィンドウを消すとそれはなくなるので気になってはいたものの消せば直るからまぁいいかと思っていました。しかし、それがFinalCutProを使って編集している時にも起こり出したのでかなり気になってきていて、そんな時に出てきたのがこの修理プログラムでした。ちょうどドンピシャで該当していたので仕事が落ち着いたら出そうと思いました。
ちょっとわかりにくいですが、乱れの例。作業用BGMで垂れ流しているバナナステーキ(最近バナナマンが自分の中でブームです。)
アップルの対応のはやさ
仕事も落ち着き、このプログラムについてアップルに電話をすることに。アップルはamazonやadobeなどのような会社と同じでサイトなどで表示されている電話番号に電話する方式ではなく、お問い合わせのところから電話の予約をして向こうからかけてくれるスタイルでした。
空いているのは翌日の午前以降だったので翌日午前に予約。
そして翌日、アップルから連絡をいただき映像の乱れのことなどを伝え、宅急便で送ることになりました。
その前にバックアップ。time machineを使ってThunderboltの外付けHDDで200GBだと50分ほどで出来ました。
バックアップも無事に終わり、さらにその翌日ヤマトの人が受け取りにきました。ちなみに発送の際は梱包などをしておく必要はなく、ヤマトの方で目の前で宅急便のパソコン用のダンボールにコ梱包してくれるので何もしなくて大丈夫です。ちなみに前にいた会社の時に修理に出したiMacもヤマトの方で専用のパソコンボックスに入れて運んでくれました。
こんな感じでアップルとヤマトの連携によりすばやく対応していただけたのが良かったです。
次の日の朝にはアップルから受け取りの連絡をいただき、24時間も経たないうちにアップルから修理が完了し発送しましたとの連絡がきました。これほどまでにはやいとは。。
アップルの対応のはやさにびっくりしたのですが。。。
結局、修理されずに返ってきました。。
こんなにはやくMacが返却されてアップルの対応に感動したし、これで問題なくまた使っていけるだろうと思っていました。しかし
はい。
箱を開けたら、プログラムの対象となる不具合は見られませんでしたとの通知。
要は何もされずに普通に返却された感じです。
念のため、その時に起こったスクショ(上記の例の画像)も入れておいたのですがそれでも対応していただけなかったようです。問題ないとのことなのでそれを言われればそれまでなのでもういいかと思っていますが、映像を作っている仕事柄映像が乱れるのは問題なのでできれば解決して欲しかったのです。。。
なんとももやもやした感じでの修理でした。
今のところまだガッツリ使ってはいないので乱れは出ていませんが、また出てくるのではないでしょうか。出てきたら追記します。
※と書いた矢先、記事を公開しようとしたら出ました。乱れ。これはどういうこっちゃ!!アップルさん!!
これがさらにひどくなったらもう新しいのに変えようと思います。おそらく13インチまでモデルチェンジしているので6月のWWDCには15インチのアップデートも出るでしょうし。
以上、Appleに「MacBookProビデオの問題に対するリペアエクステンションプログラム」で修理に出してみたの記事でした。
ではまた!